令和6年10月31日 萬燈会が盛大に執行される
但馬青年会が所属する第6ブロックは、但馬大仏 長楽寺様を道場にして当該ブロック青年教師各位の参集をもって開催。
但馬大仏御尊前には1千基の燈明が灯され幽玄な雰囲気の中、高真青会長であり但馬青年会会長の長福寺 山本純輝師が導師を勤め、能登半島地震をはじめ全国、全世界で起こる未曾有の災害、疫病による被災物故者への追悼と平和への自覚が祈られました。
当日は15時45分に入堂、15時50分会長挨拶そして16時より法会開始、17時には実行委員長の謝辞をもって閉会しました。
また、会所道場の長楽寺様の但馬大仏ご本尊、並びに伽藍建立開眼30周年の節目に当たっていたのも重なり20時までの特別開門が行われ、闇夜を照らす1千基の智慧の燈明が参拝者の心を魅了していた。
寺院訪問を実施
訪問先は養東結衆と朝来結衆の6か寺。
午前中に法道寺様、隨泉寺様、法宝寺様を訪問。
昼食をはさんで午後から楽音寺様、鹿園寺様、自性院様を訪れ各ご寺院の沿革や現在の取り組みについてお話を頂き、研鑚を深める契機としました。
訪問先の各ご寺院様にはお世話になりまして有難うございました。
高野山青年教師会「萬燈会」のお知らせ
16時~17時
第6ブロック開催寺院
美方郡香美町村岡区川会642
川会山 長楽寺(但馬大仏)
※献燈のお申し込み、その他 お問い合わせは但馬青年教師会へお尋ね下さい
担当者 朝来市和田山町岡田 法宝寺内
森脇佑照 (携帯090-1489-2963)
第14回 こぼんさん寺子屋修行が村岡区和池の安養寺にて開催
ここ数年はコロナ禍等でなかなか実施できませんでしたが、元気な子供さんが和池の安養寺様に集まりお寺の修行に励んでもらいました。参加者は、こぼんさんの衣体に着替えて入門式に臨みやや緊張の面持ち。さらに慣れないお経と正座に戸惑っていたのではないでしょうか?
お昼ごはんには冷たいそうめんを頂き、お寺の雰囲気に少し慣れてきたのか笑顔がみられ、午後からも法話に座禅と盛りだくさん。その後、安養寺様の近くにある但馬牛を飼育している牛舎へ見学に。生まれたばかりの子牛に出会ったり餌やりの体験をさせてもらったとの事。
普段経験できない体験を丸一日味わえて、朝お寺に来た時よりもどこか精神的に成長して帰られたのではないでしょうか。
まだまだ暑い毎日です。健康に気をつけて残りの夏休み期間をお過ごし下さい。
南無大師遍照金剛
令和6年度 事業計画
日 時 | 事 業 | 摘 要 |
6月3日 | 理趣三昧法会・総会 | 東楽寺 |
6月頃 | 野球練習 | |
7月25日 | こぼんさん寺子屋修行 | |
7月29・30日 | 高野山野球大会 | 高野山 |
9月9日 | 事相講習 | 自布団との共催 |
10月頃 | 寺院訪問 | 養西方面 |
10月8日 | 全青連第44回結集醍醐寺大会 | |
10月31日 | 萬燈会~奉燈で繋ぐ鼓動~ | 第6ブロックは但馬大仏 長楽寺にて |
11月5日 | 兵庫ブロック青年教師研修会 | 担当:播磨 |
12月頃 | 托鉢・忘年会 | |
令和7年3月頃 | 会員親睦会 |
托鉢・令和5年度臨時総会を開催
午後からは、同寺において臨時総会を開催。任期満了による会長選が行われた結果、現会長の山本純輝師が再選する事となりました。
寺院訪問を実施
令和5年度は、城南・出石結衆内の6ヶ寺を訪問し見聞をひろめる機会となりました。
【訪問寺院】
城南結衆の東楽寺・妙楽寺
出石結衆の総持寺・光明院・東覚寺・本澤寺
兵庫ブロック青年教師研修会と淡路青年会結成40周年記念祝賀会が開催される
令和5年9月4日(月)淡路夢舞台国際会議場において「第33回兵庫ブロック青年教師研修会」が行われました。(担当:淡路青年会)
書に触れる機会が多い僧侶にとって、さらなる研鑚を積む機会とするために「篆刻講習会」を開催。淡路支所下 潮音寺住職の南岳杲雲僧正をお招きして「篆刻講習会」が執り行われました。
午前中は、主に座学にて聴講、昼食をはさみ午後からは制作作業に励んで理解を深めました。
また、昭和58年に淡路青年会が結成されて以来40年の歳月を経ており、夕刻より会場を「グランドニッコー淡路」に移して記念の祝賀会が催されました。
ブロック内 青年会諸師はもとより、第6地域伝道団の諸役の面々もお祝いに足を運ばれ盛儀であった。
【淡路青年会結成40周年記念祝賀会次第】
・開会の辞 淡路青年教師会副会長 渓神千岳 僧正
・挨拶 仝 会長 岡崎哲隆 僧正
・人形浄瑠璃 戎 舞
・祝辞 高野山真言宗教学部長 桐生俊雅 僧正
第6地域伝道団団長 中谷昌善 僧正
淡路宗務支所長 鈴木暸導 僧正
淡路青年教師会初代会長 本間克佰 僧正
高野山真言宗青年教師会会長 山本純輝 僧正
・祝杯 高野山真言宗宗会議員 南岳利英 僧正
・万歳三唱 淡路宗務支所教務課長 笹津寛照 僧正
・謝辞 淡路青年教師会副会長 河野泰真 僧正
・閉会の辞 淡路青年教師会事務局 高見哲寛 僧正
以上
全国青年教師会親善野球大会
当会は、29日の第一試合、高野山中学校のグラウンドにて島根青年会と対戦。結果は、11対7で勝利を収めました。その後、大師教会での懇親会に参加し正智院にて宿泊。
翌30日の第2試合は選手の人数が集まらず棄権となりました。
参加選手の皆様 お疲れ様でございました。
こぼんさん寺子屋修行の中止
高野山真言宗青年教師会による弘法大師御誕生記念法会が執行される
【高野山真言宗青年教師会 宗祖弘法大師御誕生記念法会】
令和5年6月14日(水)13時より、高野山真言宗青年教師会による記念法会が伽藍金堂にて厳修されました。約150名の若手僧侶が全国から集い、大師教会から金堂までのお練りをご覧になった多くの方は驚き足を止めておられました。金堂内に読経の声が大きく響き、お大師さまの御誕生が盛大に祝われ、その後の「GOGO MY LIFE」奉納式典では未来の自分や子供たちに送られる多くのメッセージが高野山に奉納されました。(高野山金剛峯寺フェイスブックより)
山本純輝師(但馬青年会会長)が高野山真言宗青年教師会会長に就任
〈執行部名〉※敬称略
会長 | 山本純輝 | 但馬 |
副会長 | 向井慈章 | 備前 |
〃 | 今川義海 | 徳島 |
監事 | 橋爪榮濟 | 西群馬 |
〃 | 福家立雄 | 北海道 |
事務局長 | 藤田竜悠 | 兵庫 |
会計 | 楠本隆幸 | 栃木 |
〃 | 辻 隆道 | 奈良 |
事務局員 | 西 悠円 | 福岡 |
〃 | 長谷川惇也 | 淡路 |
〃 | 今井隆照 | 播磨 |
〃 | 天尾嘉秀 | 但馬 |
令和5年度事業のお知らせ
※画像をタップして参照して下さい
山本純輝師が高野山真言宗青年教師会長に選任される
山本師選任の挨拶は支所報に掲載あり。
兵庫ブロック青年教師研修会が兵庫青年会担当で開催される
コロナ感染予防のため席上には各自用のパーテーションが設けられ、各青年会をはじめ来賓等の御臨席のもと、大勢の参加者で会場が埋め尽くされ誠に盛会であった。
当日の研修会内容は下記の通り
開会 開会の辞・御法楽
挨拶 兵庫青年教師会会長 高見昭寛僧正
祝辞 第六地域伝道団団長 中谷昌善僧正
兵庫宗務支所長 高橋紹之僧正
来賓紹介
講師紹介
【研修会】
「大般若導師養成講習」
①大般若法則 導師声明と作法
講師 西宮 鷲林寺住職 藤原栄善僧正
②信貴山の大般若
講師 信貴山真言宗管長朝護孫子寺法主 鈴木貴晶猊下
閉会 挨拶 淡路青年教師会代表
謝辞 兵庫青年教師会副会長 鳴見介舜僧正
閉会の辞 御法楽
こぼんさん寺子屋修行の中止
山本純輝僧正(香住 長福寺)が会長に就任
結成55周年記念事業の「法衣鞄」については、全国より大きな反響があった模様。今後は在庫分限りで販売を終了するとの事ですので、ご所望の方は早めに問い合わせ下さい。
会 長 | 香住 長福寺 | 山本純輝 僧正 |
副会長 | 東楽寺 | 角田秀聖 僧正 |
仝 | 清養寺 | 草壁祐瑞 僧正 |
仝 | 畑 長福寺 | 松本宣久 僧正 |
庶 務 | 楽音寺 | 藤本義法 僧正 |
会 計 | 法寶寺 | 森脇佑照 僧正 |
監 事 | 善住寺 | 山地弘純 僧正 |
仝 | 和池 安養寺 | 西浦秀法 僧正 |
青年教師会結成55周年記念事業 物故者追悼法会を厳修
会奉行(東楽寺様)
先 入堂
次 云何唄(鹿園寺様)
次 散華(畑 長福寺様)
次 対揚(香住 長福寺様)
次 唱礼(川会 長楽寺様)
次 前讃(法寶寺様)
次 理趣経(妙楽寺様)
次 回向文(長谷寺様)
次 後讃(畑 長福寺様)
次 至心回向
次 般若心経
次 諸真言
次 称名礼(高照寺様)
以上
法会終了後に式典も開かれ、藤本宗会議員様より「自分が青年会の会長を拝命してすぐの丁度この時期に、長谷寺の妙中僧正様が遷化され弔問に伺い悲しい想いをした。」と回顧され、また「当会の設立の中心人物である長楽寺の五十嵐秀文大僧正だが、ご自身は会長職に就かず常に陰で支える立場に終始し、その姿勢はその後の支所内においても変わらず、そんな御仁体であらせられた。」と会長寺院と会所寺院それぞれに因んだご挨拶があり、青年各師には「青年会は僧侶としての研鑚を積む場でありつつ、皆で和合して取り組む場でもある。今後 コロナ禍も落ち着くであろうから、その時には一致協力して若い力を発揮してもらいたい。」と訓示されました。
続いて天尾支所長様より、先ず松井会長へ労いの言葉が掛けられ、山本新会長には励ましのエールが贈られました。「但馬青年会は、高真青や他の青年会とは違って会員の年齢制限がなく、青年の心情を持ちうる者を会員とするところに真骨頂がある。自分が入会した時は、この会は壮年いや中年会かと思うくらい年配の方々が活躍されていた 云々。また(故)石元良英元会長から会則の明文化と組織の体系化を託され、現行の会則は自分の代で作らせて頂いたものである。青年会では失敗を恐れず、何事にも挑戦してもらいたい。」との祝辞がありました。
その後、本堂前にて記念写真が撮られて周年の記念行事が終了し、好天の空には、但馬の先徳からの冥鑑が注がれていた。